熱マネジメントとは

What is thermal management?

熱マネジメントとは、機器から発生する熱を適切に管理し、製品の性能や安全性を維持するための技術です。近年、EV(電気自動車)や半導体、スマートフォンなどの高性能化・小型化に伴い、その重要性が高まっています。
ニチベイパーツでは、機能性素材の選定・組み合わせと精密加工技術を活かし、必要な熱マネジメント機能を加工製品として具現化しています。
この記事では、熱マネジメントの意味や重要性、代表的な素材・製品、ニチベイパーツの熱マネジメントソリューションの特徴について詳しく解説します。

熱マネジメントとは?

熱マネジメントの重要性から
利用シーンまで

3分でわかりやすく解説します!

熱マネジメントとは

熱マネジメントとは、機器やシステムから発生する熱を適切に管理し、性能や安全性を維持するための技術です。
特に自動車では、エンジンやモーター、バッテリーなどから発生する熱を冷却したり、必要に応じて熱を有効利用したりすることで、各部品を適切な温度に保ちます。
近年では電気自動車の普及に伴い、バッテリーの温度管理が重要になっており、熱マネジメントは車両の性能や航続距離、安全性、部品の寿命を左右する重要な技術となっています。

なぜ熱マネジメントが
重要なのか

電子機器は温度が高くなりすぎると様々な問題が発生します。
熱マネジメントが重要なのは、機器やシステムの性能維持、安全性確保、寿命延長という3つの理由があるからです。
適切な温度管理を行わないと、処理速度の低下や故障、さらには発火などの重大な事故に繋がります。

どこで活躍する
技術か

熱マネジメントは、熱が発生するさまざまな製品や機器で活用されています。特に、スマートフォン、車載機器、EV・バッテリー、半導体、医療機器など、高性能化・小型化が進む分野では、限られたスペースの中で効率よく熱を逃がすことが重要です。
また、医療機器やディスプレイ、カメラなどの電子機器でも、安定した性能や製品寿命を維持するために熱対策が求められています。製品や使用環境によって発熱量や適切な温度、スペースなどが異なるため、それぞれに適した熱マネジメントが必要です。

弱電
車載
EV・バッテリー
半導体
医療機器

ニチベイパーツの
熱マネジメントソリューションでは

ニチベイパーツでは、機能性素材の選定・組み合わせと精密加工技術を活かし、
お客様が求める熱マネジメント機能を「加工製品」として具現化しています。

素材・機能
の組み合わせ
精密加工技術

熱を「伝える」「拡げる」「耐える」といった熱対策をはじめ、延焼防止、熱伝導、熱拡散、絶縁等など、
求められる機能に応じてさまざまな素材を選定し、
精密加工、試作・量産することで、製品に必要な機能を実現します。

このようなお悩みはございませんか?

様々な機能性素材の選定から精密加工まで一貫対応し、
お客様ごとの熱課題を解決します。

求められる機能

延焼を抑えたい

当社の加工製品・技術ソリューション

延焼防止シート

求められる機能

熱を伝えたい

当社の加工製品・技術ソリューション

サーマルクッション

求められる機能

熱を拡げたい

当社の加工製品・技術ソリューション

グラファイトシート

求められる機能

耐熱

当社の加工製品・技術ソリューション

耐熱フィルム

求められる機能

ノイズを抑えたい

当社の加工製品・技術ソリューション

電磁波吸収・ノイズ対策シート

求められる機能

光を制御したい

当社の加工製品・技術ソリューション

遮光リング

求められる機能

絶縁

当社の加工製品・技術ソリューション

絶縁シート

よくある質問

図面や仕様がまだ固まっていなくても相談できますか?

はい。図面や仕様が固まっていない開発段階からご相談いただけます。
当社には10名の技術営業が在籍しており、その大半が20年以上のキャリアを持っています。
「熱を逃がしたい」「この部分を薄くしたい」「絶縁性も持たせたい」といった課題やご要望をお聞きしながら、これまでの経験も活かして、素材の選定、機能の組み合わせ、加工方法まで一緒に検討します。
完成した仕様をいただくのを待つのではなく、課題の背景や今後必要となる機能まで考え、一歩先の提案をすることを大切にしています。

試作だけでなく、その後の量産まで対応してもらえますか?

はい。試作から量産まで一貫して対応しています。
当社の工場およびパートナー工場は、少量多品種の生産にも慣れており、開発初期の試作や少量生産から、本格的な量産まで柔軟に対応します。
当社では、営業チームが先頭に立ってお客様に真摯に向き合い、工場・技術・品質など各部門が一体となって、お客様のアイデアをどう実現するかを考える組織体制を大切にしています。
「難しいからできない」で終わるのではなく、工場長以下、現場まで含めて最善の方法を検討し、実現に向けてできる限りの努力を尽くします。
試作段階から量産性も意識し、営業・技術・製造が協調しながら、量産へのスムーズな移行を支援します。